カヌーツーリングのやり方
スタート地点でカヌーを降ろして着替えを済ませます。脱いだ着替えは、ゴール地点に運ぶ車に入れておき、ゴール後にすぐ着替えられるようにします。そのため、すべての車を一度ゴールまで運び、運転手だけを乗せて再度スタート地点に戻ります。ツーリングを開始する際には、ゴール地点には着替えを積んだ車があり、運転手を運んできた車のみがスタート地点に残る形になります。また、下に置いた車のカギと着替えは、ゴール地点の車内に保管しておきます。万が一に備えて、スペアキーも用意しています。
車にカヌーを積んで目的地へ
スタート地点で車からカヌーを降ろして、ココで着替えをすませます。
ツーリングに必要な物。
1,カヌー1式(カヌー、パドル、スプレーカバー、靴)
2,救助ロープ(グループ全体で1〜2組あると良い)
3,非常食(クッキーやソーセージ類、水)をポケットやカヌーに入れておく。
4,携帯電話(非常の場合に連絡を取る時)グループで1人程度持参する。
5,寒いときの為に上着を入れておく。
6,メガネを使用する方は、紐で結んでおくかメガネバンドを使用。
カヌーツーリングする時の服装、装備
カヌーで川を下ると、必ずと言って良いほど沈(転覆)します。するとカヌーの中に入っている物やパドル、カヌーが離れてしまいます。そのため荷物はなるべくコンパクトにまとめ、デジカメ等は紐でしっかりと結ぶかポケットに入れます。また、流れの中を人が流されると、膝や腰、頭を石にぶつけたりしますので、出ている部分はなるべくカバーする様にサポーターやネオプレーン地のタイツなどを装備しましょう。
1,ヘルメットは紐をしっかりとしておく
2,ライフジャケットが一番大事なので、新しくて浮力のあるものを着けキツいほどに閉めておく。
3,スプレーカバーは、初心者は取れやすい物、経験者でロールが出来る方は外れにくい物を着けます。
4,腰から下が一番岩に当たるので、ウェットスーツ地の物を着けます。
5,靴は、カヌー専用の物で外れにくく滑りにくい物をします。
6,この他、寒くなった時の為に上着を1枚カヌーの後ろに入れておきましょう。
ツーリング途中でメンバーが故障して、陸上に上がる必要が出たときの対処。
以下のような状況がよくあります:
沈(転覆)して疲労困憊した時。
ケガをしてこれ以上下れないと判断した場合。
装備(パドルやカヌー)が壊れてツーリングを続行できない場合。
これらの事例が発生した場合、スタート地点の車が近ければそこに行くことができますが、3〜4km下っている場合は難しくなります。大きなケガの場合、リーダーが故障した人を連れて道路まで上がり(ほとんどの川は道路と並行しています)、近隣の人に頼んだり、車を呼んで対処します。疲れているだけでケガが軽い場合は、リーダーがカヌーを持って道路に上がり、安全な場所で待機し、ツーリングが終わって車が上がってくるまで防寒して待ちます。その際、リーダーが指定した場所から勝手に移動しないことが重要です。
ツーリング途中で、メンバー全員が上がる必要が出たとき
全員がツーリングを中止する場合は、大きな事故が発生したり、増水して危険を感じた場合に上陸する必要があります。この場合も、上記と同様に道路に上がりやすい場所を探して道路に上がり、下に置いた車まで歩くか、車に乗せてもらって待機している場所まで車を上げて、カヌーを積み込みます。この際に重要なのは、リーダーが車を取りに行くグループと残るグループの不安や動揺を取り除くことです。リーダーがしっかりと指示を出し、状況を説明することで、皆が冷静に行動できるようにします。
ツーリング中の食事、トイレについて
ツーリング中のトイレは男性だけであれば問題ありませんが、女性が含まれる場合にはスタートかゴール地点かその途中にコンビニか、道の駅などをあらかじめリーダーが把握しておき立ち寄る様にします。
大分市カヌー協会が毎年の秋に行うツーリングには、あらかじめ弁当屋さんに数と場所を指定しておき、中間地点で上がるところに弁当を持ってきてもらう様にしています。
カヌーに入れて途中で食べることも出来ますが、転覆するとすべて無くしてしまいますから途中で上がってコンビニやトイレのある広場があればそこで済ませるか、近くにない場合には、特定の場所にあらかじめクーラーに弁当とお茶を入れて置いておき、後に回収します。
私は、すぐお腹がすくので長いツーリングの場合には、コンビニでハムのような練り物をコンビニの袋に入れてカヌーの内側に結んでおき、途中で食べる様にしています。