カヌーQ&A

カヌー講習について 

Q 何も持って無くても講習に参加できますか?
A 大分市カヌー協会が行うカヌー講習は、原則着替えと靴のみを持ってくれば参加出来ます。

 

Q カヌー講習に初めて参加するのですが・・・
A 初心者大歓迎です。お客様のほとんどが初めて参加される方です。講習会のはじめにスケッチでの説明や陸上での講習を行いますのでご安心ください。

 

Q カヌー講習の所要時間はどれぐらいですか?
A 講習会にも寄りますが大体2時間で30分を陸上でのミーティング講習。1時間が水上での講習、残り30分が休憩になるかと思います。 

 

Q 事前に水着になっていたほうがよいですか?
A 必要ありません、着てきた服装で参加されるか更衣室で着替えができます。ヘルメット、ライフジャケットはこちらで用意します。 

 

Q 持っていくものは何ですか? 特に購入するものはありますか?
A 軽装の服(あるいは濡れてもよい格好)メガネの方はメガネバンド(紐で結んでも構いません)・コンタクトレンズの方は水泳用ゴーグルが良いかと思います。 

 

Q 講習会中に休憩は?
A  中間の時間で、休憩してミーティングを十分に行い、やっていることを理解して次に望める様にしています。 

 

Q 大分県外ですが、大分市カヌー協会のカヌー講習会に参加出来ますか。カヌーも持っていませんが?
A 県外でも開始時間まで来られる方であれば問題ありません。カヌー、ライフジャケット、パドルもこちらで用意します。講習後に自分でもやりたいと思ったら、まず、ヘルメットとライフジャケットを購入されればいいかと思います。

 

Q シャワーはありますか?
A リバーパーク犬飼にはございます。「ハウス大分川」には有りませんが、水道はあります。 

 

Q 雨が降ったらどうなりますか。中止ですか?
A 講習会は多少の雨でも決行します。ただし台風などで水量が急激に増えて危険な場合は、河川などの状況により講習会をを中止させていただく場合もあります。すべて、メーリングリストで事前に連絡致します。
 Q 駐車場はありますか?
A リバーパーク犬飼にはサッカー場の駐車場、道路下の駐車場、艇庫前の駐車場などがあります。その時々に案内します。

  


 

 カヌーについて

Q カヌーを自分で購入しようと思いますが、アドバイスはありますか?
A 最近はネットで容易にカヌーの中古が手に入りますが、カヌーには様々なタイプがありその方のレベルに合った物を選ばないと沈ばかりしたり、一人で海に出たりすると危険です。どうしても一人で乗りたい方は、カヌーを買ったらまずライフジャケットも同時に買う事が大事です。

 

Q 全くの未経験者で、カヌーをもらったので乗ろうと思いますが?
A もらって最初に2つの事をして下さい。一つはカヌーに浮力体を入れること。二つめはライフジャケットを購入すること。この他に乗ろうとされている川の状態やその日の川の水量が問題になります。たとえ湖や静かな川の様なところでも、ライフジャケットを着けていないと溺れてしまいます。

 

Q カヌーを手に入れる方法はどんな方法がありますか?
A カヌーは、新艇でしたらスポーツ用品店、アウトドアスポーツショップ、ネットの中古艇情報があるかと思います。大分市カヌー協会では講習会を終了した方で、カヌーが欲しい方には中古艇を紹介しています。2〜4万円で手に入る場合がありますが、ご自分の力量にあったカヌーに乗る事が大事です。 

 

Q 大分県内の川でカヌーに乗るのに許可が必要ですか?
A 基本的に許可は必要ありません。どなたでも自己責任でカヌーに乗る事ができます。ただ、川には堰があったり急に増水したりして急激な流れがあって、引き込まれたときの対応ができないと危険です。
 この他に、池やダムなどにおいては禁漁地区であったり、遊泳禁止されているところがありますので注意して下さい。以前、私達が大分川の源流である由布院の金鱗湖からカヌーで下ろうとしましたが、自治体に問い合わせると神社がこの池を所有管理している事を知り、お願いに行った記憶があります。 
また、6月から10月までは大分県内の多くの河川では、鮎釣りの方がカヌーで下るコースに平行して釣りをしていますので、理解を得るコミュニケーションが必要です。

 

Q どこの川を下っても良いのですか?その場合は許可が必要ですか?
A 原則的には、下ってはいけないという規則はありませんが、川には堰が有ったり、岩があるところはカヌーが挟まったりして非常に危険です。また、場所によっては釣りをされているか違いますからお互いの配慮が必要です。一定の場所から下るには、その地域の川の特徴を知っている経験者がいないと、川下りはしない方が良いと思います。

 

Q カヌーで釣りをしたいと思っていますが、できますか?
A 上記の服装(ライフジャケットに浮力体)で乗れば、沈みはしませんがカヌーを海の上で固定はできません。従って流されながら釣る事はできますが、一度沈をすれば陸まで泳ぐ事になりますから大変です。磯場でのカヌー釣りは、転覆したときには岩に衝突しますから危険です。

  

Q カヌーに乗る時期はいつですか?
A 5月の連休あたりから10月いっぱいまでは、一般の方は普段着で乗ることが出来ていいと思います。それ以外の時期は、カヌー用のジャケット+インナー(フリース)などをしていないと寒くて乗れないと思います。

 

Q 川の情報(水位)はどこで分かりますか?
A はい、国土交通省が、ホームページで、九州の川別の水位を1時間ごとに出しています。例えば大野川のリバーパーク犬飼付近は、24時間、過去一週間の水位データーを出していますから、今から乗ろうとする川の水位が、「普通」水位0.50m程度 なのか「異常に多い」のかが分かります。通常より1mも上がっている場合には、異常で危険ですからやめましょう。
 

 

Q ツーリング(川下り)に行くのにはどうしたら良いですか?
A まず、車にカヌーを乗せるか、車の中に入れる必要があります。乗せる場合は、キャリーといって車の上にロープでカヌーを縛って積みます。そして、自分たちがゴール地点にいる場合には、スタート地点までカヌーを積んで上がってカヌーを下ろし、車を再度下まで持って行きます。これでゴールしたらカヌーを積めますが、運転手を連れて上がる必要があります。従って、車は全て下ではなく上にも一台有る事になりますからゴールしたら上に上がる人の車を取りに行く必要があります。ただし、着替えはすべて下の車に積んでおいてゴールしたら着替えて行動する事です。
それか、とりあえず上から下ってゴールしたら、そこに置いておいた車で着替えて、上の車を取りに行く方法もあります。中には、車にカヌーを積んで上がり、ゴールしたら下に置いていた自転車で上まで車を散りに行く人。電車で上がる人、ヒッチで上がる人、と様々な方法があります。この場合にも、その川を熟知した方と下る事が大事です。